メーカー/原産地 | 国内 | 商品の状態 | 新品 |
---|---|---|---|
発送国 | 国内 (日本) | ||
材料/素材 | 昨年末に戴いた楽器ですが、同時期に他の楽器の修理費の嵩んだゝめに、関心のある方に還元致します。 日本で初めてフルートを製作した村松孝一氏(ムラマツフルートの創始者)の最初の弟子が、種子政士氏でした。 その種子氏が独立して立ち上げた工房が、タネフルート研究所でした。 さらに、桜井幸一郎氏(サクライフルートの創始者)は、広島大学を中退して、この工房に入りフルート製作の修行を始められたそうです。 この楽器は、若き日の桜井幸一郎氏が携わられた可能性もあります。 (確認はとれていませんが、反射板に製作者を表したのではなかろうかと思われる刻印があり、「た」と読めるので、種子氏自身の作品かもしれません。) おそらく、1955(昭和30)~60(35)年頃の作品かと思われます。 年代は、そう古くはないものゝ、まだ台座もなく、村松氏が戦前に独学で作り始めた頃の形を受け継ぎ、日本人が、見よう見まねで作った頃の名残を窺わせます。 タンポは皮も剥げてなくなり、ボロボロでしたが、フェルトではなく、種子氏の考案された独自の素材を使っていたそうです。柔らかく、カヴァードではくい込みすぎて、当時は調整が難しかったとか。 リペア後、廃棄せずに、資料としてオリジナルのタンポは返送してもらっています。 音は、19世紀の欧州を思わせます。現在の新しい楽器では出せない美質です。 但し、歌口のポイントはタイトです。歌口向かいがやゝ低くなされている感のあり、自ずと内吹きになろうかと思います。 材質は、明らかに現在の洋銀とは違い、譬えるとMaillechortに近い響きに思われます。銀製の巻管の音にもよく似ています。 おそらく、ニッケル・メッキを施されています(銀メッキではないと思われます)。目立つ剥げはありません。 横澤管楽器工房さんで、ひと月に及ぶ修理及びオーバーホールをして戴き、ほゞ完全に蘇りました。 重量は395gです。 タンポは現在のものに交換してあります。軟物も全て交換し、フェルトはオリジナルに忠実に赤色に合わせてくれてあります。 楽器全体の磨きは、当方で施しました。 ケースは、当方で補修しました。金具類も可能な限り磨きをかけてあります。 楽器の購入価格、12188円、修理経費、47520円、計59708円の実費を要しています。 然るべき修理のための経費を要しており、やはり相応の価格設定をすべきと考え、ご理解を戴ければと存じます。 (一時期、若干の値下げをしましたが、戻していきます。) フルートの歴史資料として価値のあるものです。 ヴィンテージに慣れた方なら、奏法のコツは把握できると思います。 継承して下さる方、どうぞよろしくお願い致します。 |
||
決済方法 | VISA, MasterCard, AMEX, JCB card, PayPal, LINE Pay, PayPay, コンビニ決済, Suica決済, あと払い(ペイディ), 銀行振り込み, ネットバンキング, Qサイフ | ||
A/S情報 | A/Sセンターおよびメーカーまたは販売者にご連絡ください。 | ||
返品/交換 | 商品ページ上の詳細やお知らせ・ご注意を参考してください。 |
-
商品満足度
4.2 -
採点分布
-
5つ★
-
4つ★
-
3つ★
-
2つ★
-
1つ★
-
5つ★
項目別評価
- つけ心地
-
満足です
90%
- 発色の良さ
-
満足です
93%
- 盛れ感
-
満足です
96%
- つけ心地
-
- 満足です
-
- イマイチ
-
- 発色の良さ
-
- 満足です
-
- イマイチ
-
- 盛れ感
-
- 満足です
-
- イマイチ
-
-
4 5uoj*** 2025-02-04 17:03:55
朝ご飯を炊いて、おひつに入れて夕方食べたが、硬くなることがなく美味しく食べれました!
-
4 5plm*** 2025-02-03 20:03:55
#2000と#6000を持っているので今回この砥石を購入しました。主には包丁研ぎに使っています。#4000は砥いでいる感じがしますが、#1000は包丁が砥石の上で滑っている感じがして・・・イマイチかな?
-
5 5awx*** 2025-02-02 18:03:55
夫への誕生日プレゼント用にブルーを購入しました。
収納が沢山あるので、カードがすっきり入るようになって嬉しそうでした。
また、名前を英語で入れてもらいましたが、なんだかブランド名みたいになってよかったです。(a○nes b.的な?)
今は革がツヤツヤしてますが、これから使い込んでいくとまた質感が変わっていきそうです。
変化を楽しんでいきたいと思います。